Kennzeichnung von Waren ※2001年作成

皆さんは商品を選ぶ時に、どのようなことを基準にしていますか?
日本にいれば、関連の雑誌などが多く出回っていますが、ドイツでは何を基準にすればいいのでしょうか?
今回のテーマでは商品を選ぶ際に参考となるマークについて調べてみました。環境保護、安全性、同種の商品との比較結果など、マークは様々な意味合いを持っています。RBではSTIFTUNG WARENTESTのテスト方法やÖko−Test についても調べてみました。 これらを知って賢い消費者となりましょう。

表示義務マーク

非表示義務マーク

STIFTUNG WARENTEST

Öko-Test

消費者センター

 

表示義務マーク

マークの中にはその表示が義務付けられているものがあります。現在、ドイツ国内で流通している商品の中で、よく目にするものの中には以下のような物があります。

グリューンプンクト
ラインブリュッケでも以前紹介しましたが、直接消費者に渡る商品の包装材に義務付けされているリサイクルマーク。
このマークがついている包装材はデュアレスシステム社により再利用されます。
CEマーキング CEマーキングとは欧州統合に伴い発令された安全規定で家電、機械、おもちゃなどに対してそれぞれの規格が存在します。CEマーキングの表示義務のある製品はマークの表示なしにヨーロッパで販売することが禁じられています。
X型十字架 X型十字架はすべての有害物質(Xn)または刺激性物質(Xi)に表示される義務があります。
このマークの表示のある製品は健康に害を与えると各付けされています。洗剤、家具用ワックス、トイレ用洗剤などに表示されています。
腐食性化学薬品 このマークの表示のある製品は皮膚などに直接触ると炎症を起こす危険があります。目はもちろん、皮膚、衣類などに付かないように注意が必要です。また、換気にも注意しましょう。食器洗い機用洗剤やオーブン用洗剤に表示されています。
可燃性物質

高(F+)または弱(F)可燃性物質にはこのマークが表示されます。この表示のある製品は火、温度の高いところ、火花などから隔離しなければいけません。

 


非表示義務マーク

第3者の検査機関が客観的に検査し、その証明として表示するマーク。

GSマーク
GSマークは、公的な第3機関が安全性についてその製品の生産過程から使用説明書までを検査し、それに合格した製品に表示します。
(このマークの他にも、様々な規格マークがあります。)
Brauer Engel
ドイツの環境保護に関連する省庁がイニシアティブをとり、学会の専門家、経済・環境団体、消費者団体などがこれに協力しています。このマークは環境保護を考えた多種の商品につけられており、その詳細はホームページで知ることができます。(日本語あり)
(このマークの他にも、エコ商品を表すマークは幾つかあります。)

テストのマーク

Die Stifutung Warentest が独自に行っている商品テストで、よい結果を得たものにつけられているマーク。
エコテストのマーク  Öko-Test Verlag社が行う独自の検査で推奨できると判断された商品にだけついているマークで、その推奨度によって2種類あります。

※上記は数多くあるマークの中から、ほんの一部を紹介しました。
LABEL online”というドイツ語のサイトでは、このような商品についてくる様々なラベル、マークの説明がされています。この“ラベルオンライン”は、連邦政府の経済・技術省の経済援助を得てVERBRAUCHER INITIATIVE e.V. が1999年に開設したものです。
自分が購入した商品に見慣れない印がついていたら、このサイトで検索してみてください。

 

STIFTUNG WARENTEST

製造者側からではなく、消費者側からテストを行い推奨できる商品にそのマークを表示し、また結果を冊子で公表している団体で1964年にベルリンで設立されました。主に雑誌の売上で活動をしていますが、一部政府によっても援助されています。年間約130種類、約2200個、生活用品から住宅、保険まで様々な製品を対象にして品質検査を実施しています。
各商品のテスト結果などを知りたい方は、消費者センターで冊子を購入できる他、インターネットでもご覧になれます。

・具体的なテストの仕方:
対象商品は無作為に選ばれ、テストを実施する人が、一般の消費者のようにスーパーなどで買ってきて技術面、環境面、実用性、取り扱いの4点について検査をします。それぞれの項目に対し、sehr gut(大変良い)、gut(良い)、zufriedenstellend(満足できる)、mangelhaft(劣る)、sehr mangelhaft(かなり劣る)の5段階に評価されます。
例えば、日焼け止めクリームやチャイルドシートの昨年のテストでは以下の点がチェックされました。

〈日焼け止めクリーム〉
15種類のローションとスプレイを対象。
背中に各種クリームを塗り、人工の太陽光線をあて皮膚の状態をチェック。
検査項目は実際の効き目、保湿、耐久性、価格、包装など。

〈チャイルドシート〉
28種類の各年齢用チャイルドシートが対象。ダミーを使い、実際の事故と同じ条件を作りだし検査を実施。横からの衝突の場合もシミュレーションした。

 

 

Öko-Test

Öko-Test Verlag社が独自で検査しています。詳しい検査結果は月刊誌として発行されていてその部数は160,000部におよんでいます。誌面では、4段階(推奨できる、やや推奨できる、あまり推奨できない、推奨できない)に分類されています。また特集号、CD-ROMもあります。環境問題に重点がおかれていて、下記のような検査も照会しています。

Die Schadstoff-Checks(有害物質検査)

自宅の飲料水、ハウスダスト、かびなどを下記の実験所で検査してもらえます。検査サンプルを送付すれば、数日後にあなたの環境状況に応じたアドバイスとともに、その結果を受け取る事が出来ます。。
そのとき、Öko-Test、Öko-Haus購読予約者は割引が適用されます。( )内が割引料金

<飲料水>
重金属、砒素、鉛、カドミウム等
調査料:
49DM(39DM)
"Indikator"
住所:Schwarzbach 12, 42277 Wuppertal
TEL:02 02-264 10 85
FAX:02 02-264 10 86
Emailinfo@indikator-labor.de

<ハウスダスト>
ハウスダストは、建築材料に含まれている防腐剤や、難燃剤をはじめとする沢山の有害物質を含んでいます。これらを多岐にわたり検査します。
調査料:
235DM(185DM)
"Labor Wiertz"
"Herrn Dr.Lach"
住所:Stenzelring 14b, 21107 Hamburg
TEL:0 40-75 27 09-0
FAX:0 40-75 27 09-35
Emailinfo@wej.de

<カビ>
菌類や胞子などについて調査します。
調査料:
170DM(140DM)
"LebensmittelForschungsinstitut Lefo"
Waldemar-Bonsels-Weg 170, 22926 Ahrensburg
TEL:0 41 02-5 54 71
FAX:0 41 02-5 08 06
Emaillefoinstitut@aol.com

 

消費者センター(Verbraucher-Zentrale NRW)

多方面にわたる生活アドバイスを行っている消費者団体で、40年以上も活動をしています。ノルトラインウェストファーレン州に53ヶ所のアドバイス窓口を持ち、年間100万人の利用者を数えています。
消費者センターの年間予算は約3500万マルク、州からの援助が中心で、その他53地方自治体や消費者センター自体の活動からの収入などでまかなわれています。

住所:Mintropstrasse 27, 40215 Duesseldorf
    デュッセルドルフ中央駅そば
TEL:0211-38090
FAX:0211-3809172
Email:vz.duesseldorf@t-online.de
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